published May 16, 2017
Agreement on Enhancing International Arctic Scientific Cooperation
5月11日に米国アラスカ州フェアバンクスで開催されていた北極評議会(AC)閣僚会合において、法的拘束力ある新たな国際条約、「北極国際科学協力促進協定Agreement on Enhancing International Arctic Scientific Cooperation」が署名され、成立しました。ようやく、条約文が公表されましたので、添付しております。

この協定は、約4年間の交渉の帰結であり、米国がACの議長国を務めた期間(2015-2017)の最大の成果といってよいかと思います。この協定の科学的及び国際法的分析は、我が国研究者が主導しており、その成果の一部が、去る3月に下記の査読付き国際ジャーナルに掲載されております。これも社理連携を推し進めるArCSがあってのことかと思います。これまでのご協力に感謝申し上げます。

Akiho SHIBATA and Maiko RAITA, “An Agreement on Enhancing International Arctic Scientific Cooperation: Only for the Eight Arctic States and Their Scientists?” Yearbook of Polar Law, Vol. 8 (March 2017), pp.129-162.